グラフィックデザイナー福田繁雄
福田 繁雄(ふくだ しげお、
1932年2月4日 - 2009年1月11日)は、
日本のグラフィックデザイナー。
単純化された形態とトリックアートを
融合させたシニカルなデザインが特徴。
「日本のエッシャー」とも称される。
彼はこれまでデザインの役割の中心が機能性、合理性にあったことを認めたうえで、その裏にある不合理なものの存在とその必要性も見える。
私が彼のことと作品を知っていたのが、東京デザイナー学院に入ってからだ。
同時代のデザイナーと比べて福田繁雄のデザインの方法は一貫しており、また彼が見出したテーマが普遍性を持つがゆえに、彼の作品と時代との関わりは見過ごされがちのように思う。
デザインということは自分なりの作品をたくさん出て、それをみてから、そのデザイナーだ!そういう思い出せるのが、おもしろいなあと思った。
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